ユルフカ クリエイターチーム

2021/04/06 08:39

私は10代の頃、学校に行けなくなったことがあって。

その頃の私は、せかいの色んなものにビクビクしていた。

空気を読もうとがんばってたり、
変な子だと思われちゃいけないからと本音をたくさん飲み込んだり、
みんなの速度についていかなくちゃと必死だった。

友達もね、いてくれた。
周りのみんなが冷たかった。とか、そうゆうわけでもない。
学校に行けなくなった私に心配して声をかけてくれたり、会いに来てくれた子だっている。


ただ、あの頃を振り返ると
やっぱり私は勝手に、すごくがんばって、
無理をしてたなぁ。って感じる。


小さな無理を積み重ねていった結果、
私は体調を悪くして、学校を長く休まざるを得なくなった。

学校に行けなくなる日がくるなんて、みんなに必死にしがみついていた私にはショックだったし、自分がすごく情けなく思えた。

みんなとおんなじように頑張れなかったことが、悔しくて悲しい。って思ってた。

そして、
自分のことが、だいだい大嫌いになった。


自分のことを、大嫌いだと感じることほど辛いことって無いなって思うくらい、
生きているのが苦しかった。

ごはんも食べたくなくて、
笑うのもできなくて、
ぐっすり眠ることもむずかしくて。
息を吸ってもずっと胸がくるしかった。


今思えば、
私はただ、学校に行けなくなっただけで。
その事自体は何も悪いことじゃなくて。

自分のこと、情けなく思う必要も、責め続ける必要もなかったはずなのに。



私はあの時、
家にこもる選択しかみつけられなかった。

こんな私には何も出来やしない。って、たくさんの希望を諦めようとしてたから。



でも今、
もしあの頃の私みたいに胸がくるしくて眠ることもむずかしい子たちが居るなら、
まずはぎゅっって抱きしめたい。

心の中だけでも。

いっぱい、がんばったねー。って。



そして、
今のまんまでも、
色んな生き方があるよ。
大丈夫だよ。って伝えられたら嬉しい。

私だってりっぱな大人ではないけど、
それでも、今こんなしてうれしい気持ちにいっぱいなって生きられてるから、大丈夫だよ。って。

にんげんの数だけ、ほんとは色んな生き方があっていいはずだもん。
みんなとおなじようにできなくたって、自分のこと大嫌いになんかならなくていい。

いつかね、その、おなじようにできなかったところが、
私の宝物だったんだ!って思える日が絶対くるから。

だから、大丈夫だからね。
って。

ぎゅっって抱きしめたい。



胸がぎゅーーーって毎日くるしかったあの頃。
それは、今の私をつくってくれていて、
きっとこれからも、大事な羅針盤みたいになってくれる。


今ね、あの頃の私に伝えたいことがあって。




あのね、
大人になった私から見えるせかいは、
すごくほかほかで、やさしくて。
あったかいよー。
安心して生きてるよ。
だからね、いっぱい、いっぱい
ありがとう。
だいすきだよ。


                                                    jino jino