2020/11/09 10:16

わたしは心配性だ。
しかも妄想癖のある心配性だ。
だからタチが悪い。
いま、わたしの心配の対象は、コロナをおさえて、ゾンビがトップに踊り出ている。
なぜなら映画を観たからだ。単純。
とはいっても、わたしのゾンビに対する心配はいまにはじまったことではなくて、日々の生活のなかに静かに、そして確実に、ある。
車にガソリンを入れて帰るか、まだいいか迷ったときにも、ゾンビの襲来に備えて入れるようにしているし、食材に関してもそうだ。
物件を探すときもゾンビに破壊されにくい物件を探したりする。
ショッピングモールや映画館などに行ったときも、「ゾンビがあっちからきたら、あっちのほうに逃げよう」などとシュミレーションしたりする。
そんなわたしだが、今回また映画を観て、その後ゾンビについて調べたことで、今後の対ゾンビへの見解と対策がより深いものとなった。
せっかくなので、みなさんにもお伝えしておこうとおもう。
まず、ゾンビが発生したという情報を耳にしたら、落ち着いて食料の確保をしよう。できれば数ヶ月分。
それと並行して、ゾンビの発生場所や発生原因(ウイルス系か蘇生系か)、ゾンビの能力などの情報を集めよう。
ここでいちばん大切なのは、ゾンビの能力だ。
ゾンビにはいろんなタイプがいる。
のろのろと歩くタイプ、走るタイプ、登れるタイプ、身体機能がバカみたいに高いハイブリッドタイプ、もうなにがなんだかわからない化け物タイプ。
発生したゾンビがのろのろと歩くウォーカータイプだった場合、あなたはとてもラッキーだ。
籠城するにせよ、避難するにせよ、なんとかなりそうだ。
走るタイプ以下が発生した場合はしかたない。天に祈ろう。
ゾンビのタイプ、発生場所、原因がわかったら、それに応じて籠城、もしくは避難をしよう。
自宅に籠城する場合、ガラス窓は徹底して塞ごう。金属製のシャッターや雨戸があったらベスト。
ウォーカーで段差を上がれないタイプだった場合は2階なら安全だ。
自宅の状態が脆弱だった場合は安全な場所への避難が必要だが、避難の途中でゾンビに遭遇した場合は戦おうとせず、とにかく逃げよう。
だって、日本の一般家庭には銃がないんだもん。
刃物や鈍器であたまを破壊するのむずかしいんだもん。
くわえて発生原因がウイルスだった場合、空気感染や飛沫感染の恐れもあるから、とにかく距離をとって逃げよう。
距離をとったり、一時的に抑えるアイテムとして、"さすまた"とかあったら便利。
もしもゾンビに追い込まれてしまった場合は上に逃げることも考えよう。
いずれにしてもゾンビが発生した場合は、長期戦になると考えた方がいい。
ライフラインがストップする可能性も非常に高い。
これはやはり、日ごろから対ゾンビを考慮して対策をしておく必要があるようだ。
一朝一夕ではとても無理だ。
考えてみれば、ゾンビ対策は災害時や他のパンデミックにも対応できる。
ゾンビ対策が万全な家なら、防犯上も安全だ。
こう考えると、安全対策をゾンビ基準にすると怖いものはないんじゃなかろうか。
というわけでポーランドの建設会社が作った
World's first ZOMBIE PROOF HOUSE(ゾンビ対策済みの家)https://allthatsinteresting.com/zombie-proof-house
みなさんもいかがですか?
